発表会が終わったあとの、私の第一声は
「このコロナはいつまで続くのだろう?」だった。
発表会の2週間前に浜松市内でのクラスター騒ぎが起き、
開催をすべきか否か、観客をいれるべきか否かで、
相当判断に悩まされ、
もちろん出演者の安全確保について考えるたび、
毎日、針の山の上を歩いているような感覚だった。
そして、終了後の2週間はコロナの感染報告が上がって来ないか?
の心配が残った。
結果的に「やって良かった」
発表会というお尻に火が付いた状態で、
できないことができるようになったり、それぞれの成長があった。
やはり成長するためには、試験や発表は重要だということが
身をもって分かった。
今、社会はコロナ禍において「なんでも省略」の動きがある。
果たして、なんでも簡単に省略してよいのか?
やれる方法が本当にないのか? 挑戦しなくてよいのか?
このままでは、日本人は本当にダメ人間になってしまう。
コロナ禍において、果敢に挑戦してくれた13名には敬意を表する。
私も、ダメ人間にならずに済んだ。