「急がば回れ」は、かなり好きな言葉です。
4月9日の発表会の後は、皆さんの身体の使い方や呼吸を、一から見直しております。
また、音の山と谷の取り方については、かなりの時間を割いています。
正しい方向に導くためには、かなりの労力が必要です。
受講される方によっては、同じことの繰り返しで飽きてしまったり、
「そんなこと知ってる」と
思ってしまわれるかもしれません。
こういうことを理解いただけない方には、私のレッスンは向かないかもしれません。
曲のレパートリーを増やすことに夢中になったり、極度に長時間踊ったりすることで
生徒さんが身体を痛めてしまうことに、私が目をつむってしまうような教室では
いけません。
MLBで活躍される大谷選手のような方は、身体を疎かにしてプレーすることはなく、
身体のメンテナンスをしっかりしていることは、皆さんもご存じの通りかと思います。
正しい方向に導くために、面倒だと思われるトレーニングを取り入れるのを、
「急がば回れ」の精神で行っています。